商標登録出願
商標登録の申請(出願)は、お客様が提供される商品やサービスに付する名称・マークについて、アイリンクが商標登録によって権利化を目指す手続きになります。
商標とは、提供されている商品やサービスがどの会社から販売されたものか、どのような品質や性能を持ったものかを示す指標であり、一般にブランドを表すものとして使われているものです。ご存じの通り、ブランド力は商品・サービスを提供する上で協力は武器ですので、それを表す商標を他人が使用した場合に使用を止めるために商標登録をする必要があります。
アイリンクでは、お客様が登録をご希望されている商標について、適切な権利範囲となっているかを専門的な立場から検討し、どのように登録することがベストかをご提案いたします。新しく会社を設立した場合や、これから新しく商品やサービスを提供する場合は、まずは商標登録をご相談ください。
商標登録出願の流れ
お客様が登録をご希望される商標(商品名、サービス名等)について打合せを行います。販売される商品や提供されるサービスをお伺いし、どのような権利範囲で取得するとベストかをご提案させていただきます。
ご相談は、電話やメール・お問合せフォームからご連絡いただき、打合せのスケジュールを調整させていただきます。また、アイリンクでは、知的財産オンライン打合せもご提供しておりますので、ぜひご検討ください。
打合せにより、商標の権利範囲が決まりましたら、特許庁のデータベース等を利用して、同じような商標が既に権利化されているかどうかの調査を行い、登録可能性、侵害可能性を検討させていただきます。
商標調査により登録の可能性があるようであれば、特許庁に提出する書類を作成いたします。
書類の内容をご確認していただき、特許庁に書類を提出します。
商標登録では特許庁に手続することで審査が開始されます。審査の結果は、特許庁の審査状況により半年から1年程度かかる場合があります。
審査の結果、特許庁から登録を許可できないという通知(拒絶理由通知)が来る場合があります。その場合は、その通知の内容を検討し、お客様と一緒に登録に導くための対応(反論書面の作成等)を検討してまいります。
特許庁対応の結果、特許として認められた場合は、特許庁に対して登録料納付を行います。納付をし特許庁の原簿に登録されることで権利が発生します。商標の権利は登録から10年となり、10年ごとに更新(納付)をすることで権利を存続することができます。
アイリンクでは、登録後に得られた権利を維持する管理をしてまいります。
商標登録は更新手続により更新できるため、更新期限を管理します。更新期限が近くなりましたら、お客様にお知らせをお送りします。